Double Zero 001 を監修したZEDD は、作曲やトラックメイクだけでなく、ミキシングまで自ら手掛けることで知られています。ZEDDと開発陣の共通の音像イメージは、“パワフルなビートと圧倒的な解像度の両立”。そのために日本のデザインチームは、東京とロサンゼルスを何度も往復し、時にはSkype も活用しながらチューニングを繰り返しました。その上でZEDD チームを日本のOnkyo に招き、成形品サンプル5種類を測定器による波形を見ながら詳細に聴き比べ、最終的なバランスを決定。これらのエピソードからも、ZEDD の“音質”に対する真摯な姿勢がうかがえます。

Double Zeroについて、ZEDDへのインタビュー

ヘッドフォンをプロデュースしようと思ったきっかけは?
「いつも旅をして飛び回っているから、スピーカーで音楽を聴けるわけではないんだ。スタジオにいない時には、リアルかつ高品質なサウンドのヘッドフォンが必要となってくる。作品を完成させるにあたって、信頼できる高品質なヘッドフォンを持っていることは極めて重要なんだ」
日本の企業とコラボした理由とは?
「“True Colors”のワールドツアーで日本を訪れた際に、変形するビックリするようなルックスのヘッドフォンを創った“グッド・スマイル・カンパニー”のAKIさん(代表の安藝貴範氏)と出会ったんだ。最初はシャレかなと思っていたよ。ちゃんと機能する製品というよりも、玩具のように見えたから。でも実際に試してみたら、そのサウンドの素晴らしさには驚愕させられた。そこで一緒に協力して、素晴らしいサウンドで、なおかつカッコ良いルックスのヘッドフォンを作ってみないかと提案したんだ」
日本チームと一緒にヘッドフォンを創った感想は?
「“グッド・スマイル・カンパニー”は完璧主義。あらゆるディテールから、最も重要な“品質”まで拘りをもっている。僕もまったく同様の志しをもっているから、一緒に仕事ができて光栄だった。“Onkyo”社と協力して可能な限り最高のサウンドをこのヘッドフォンで実現することができた。その成果には、とても誇りを感じるし満足しているよ」
完成した製品についての感想は?
「信じられないほど幸せで、やっと完成したという感じ。このヘッドフォンの開発には1年以上掛かっているんだ。形状から、ケーブル、キャリーケースに至るまで、あらゆる微調整に携わってきて、全員が満足できる製品に仕上がった。細かいディテールの全てが僕には重要なんだ。リアルでエキサイティングなサウンドであり、セクシーで現代的、かつタイムレスなルックスのヘッドフォンにしたかった。曲線の微妙な角度からマット仕上げに至るまで、細心の注意を払って僕たちは完璧な製品を創ろうと努めたよ」
このヘッドフォンをテストするために聴いた曲は?
「僕のアルバム『True Colors』の曲は、ほとんどこのヘッドフォンで聴いてみたよ。僕には馴染みのある曲ばかりだし、“Beautiful Now”と“I Want You To Know”は特にそうだった。当然ながら他にも多数の曲を試して聴いたけど、この2曲は頼りになったよ」
“Double Zero”とネーミングした理由は?
「“00”つまり“Double Zero”と付けたかったのには幾つか理由があるんだ。一つは、言葉の響きが良いこと。二つ目は、ゼロが2つ並んでいる姿が、ヘッドフォンの形と似ているし、見た目もカッコ良い。そして最後に、僕の名前の“ZEDD”にも2つ“D”が並んでいるから、それが最終的に2つの“0”になるというアイデアが気に入っていた。直感で決めたんだ」

ZEDD(ゼッド)が、日本のデザインチームSF inc.とプロデュース、音質設計は日本屈指のオーディオメーカーOnkyo が担当、ZEDDの理想とする高品質サウンドを実現。ホームユースはもちろんのこと、軽量でフィット感抜群のスタイリッシュなデザインは、ストリートやアウトドアなど、あらゆるシーンで最大限にパワーを発揮。軽量かつコンパクトで季節を選ばず使えるモデルが誕生しました。

グラミー賞受賞アーティスト/音楽プロデューサー ZEDD

グラミー賞受賞アーティスト/DJ/音楽プロデューサー ZEDDは、2012年にインタースコープと契約し’Clarity’でデビュー。その後もジャンルに捉われない音楽を世に提供し活躍している。 最近ではアレッシア・カーラとリリースした ”STAY”がSpotifyで毎日300万回ストリーミングされ、アメリカ自由人権協会の為のチャリティー・コンサート”WELCOME!”を主催。ロシア生まれドイツ育ちと自身が移民でもある彼の人権への強い思いから開催されたこのコンサートには様々なジャンルのアーティストが出演、利益は100%寄付された。
260万枚のヒットでチャート2位を獲得した曲’Clarity’はフォクシーズと、400万ストリーミングを達成したヒット曲’Stay the Night’ではヘイリー・ウィリアムズと、その他様々なアーティストとコラボレーションし音楽キャリアを培ってきた。
2015年にリリースしたアルバム’True Colors’は1週目でビルボードチャート4位、ダンス/エレクトロニック・アルバムチャートで1位にランクインし、2016年ビルボード・ミュージック・アワードで最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞に輝いた。アルバムのリード・シングル”I Want You to Know”(ft. セリーナ・ゴメス)はビルボード・ダンスチャートで4周連続1位を獲得しミリオンセラーに、セカンド・シングルの”Beautiful Now”(ft. ジョン・ベリオン)も同じくミリオンセラーに輝いた。
2016年には M&M’s 75周年記念の為に’Candyman’をアロー・ブラックと共に、そして4週間で2億4千万プレイをSpotifyで獲得した大ヒット曲”Starving”(ft. ヘイリー・スタインフェルド、グレイ)をリリースした。

デザインはSF Inc.が担当

Double Zero 001 のミニマルなデザインを担当したのは、プロダクトのみならずアニメやキャラクターなど日本の先端カルチャーを世界に発信しているデザイン集団SF inc.。可変型ヘッドフォン“TOON WORKSHOP THP-01”のプロデュースに際して、(Double Zero の販売元である)グッドスマイルカンパニーの安藝貴範氏とデザイナーのメチクロ氏が意気投合し誕生。国内外の企業やアーティストらと共に様々なプロジェクトを手掛けている。

日本のオーディオメーカーOnkyoの技術がここに

ヘッドフォンの“音の要”となるドライバーは、1946年創業の日本のオーディオ機材メーカーOnkyoが担当。音に影響を与える振動を吸収しつつ、強度的にも優れた新設計の「40mmカーボンペーパードライバー」を搭載し、“パワフルなビート”と“圧倒的な解像度”の両立を可能にした。

幾度にもわたるZEDDの試聴、チューニングにより、最新のクラブミュージックから生楽器主体のオーガニックなバンドサウンドまであらゆるジャンルの音楽に対応。そのバランスのとれたサウンドはミキシング、マスタリングに適しているほか、耳に痛くない自然な高域、誇張の無い低域は長時間のリスニングにも最適です。

ドライバーは、音に影響を与える振動を吸収しつつ、強度的にも優れた新設計の「40mm カーボンペーパードライバー」を搭載、“パワフルなビート”と“圧倒的な解像度”を両立。レンジの広い“ハイレゾ音源”も余裕をもって再生する周波数特性(10Hz~80kHz)を実現しました。

特製ケーブルはOFC(99.9%高純度銅)線材を使用。伝送ロスを極限まで抑えた正確な情報伝送と、精密に織られた袋打ち被覆による高耐久性を両立。ケーブル式ヘッドフォンだからこその安定した高音質を実現。色付けの少ないサウンドを、信頼性高く提供します。

Double Zero 001 のミニマルなデザインはコーディネイトを問わず様々なスタイルにマッチします。

カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2 色。ブラックにはシルバー、ホワイトにはローズゴールドのラインがアクセントになっています。イヤーパッド内側のR 側のみレッドカラーが施され、左右を迷うことなく使用できます。

バランスのとれた美しいラウンドフォルムは、重量バランスに優れ、フィット感も程よいストレスフリーな掛け心地を実現しました。全面にマットな質感のラバーコーティングが施されており、肌触りもシルクタッチで上質。高級なプロテインレザー製のイヤーパッドは、耳に違和感の少ないオーバーイヤーサイズ。長時間のリスニングでも快適さを損ないません。

付属のキャリングケースは、耐衝撃性にも優れたEVA 樹脂製。マットなPU 生地でコートされ、ヘッドフォン本体同様にミニマルなデザイン。ヘッドフォンを折り畳むとコンパクトに収納でき、ポータブル性にも優れています。

型式 密閉ダイナミック型
周波数特性 10Hz ~ 80kHz
インピーダンス 32Ω
最大入力 1,000mW
端子 ステレオミニ(変換アダプター付属)
ケーブル長 1.2m(着脱式)
付属品 キャリーケース、ポーチ、ステレオミニ→フォーン変換アダプター
重量 224g(本体のみ)